巨人・菅野 自己最多タイ13勝目 右太ももつって降板も…エースの執念見せた

 「巨人6-1DeNA」(19日、東京ドーム)

 エースの責任を果たした。巨人・菅野が7回2/3を3安打1失点で、13年以来となる自己最多タイの13勝。「先制点を取られた後、粘り強く次の1点をやらない投球ができた」。直接対決で2連勝に導き、3位・DeNAに3ゲーム差と迫った。

 気迫で天敵をねじ伏せた。1点リードの六回、1死満塁で打席にロペス。試合前の時点で、今季は打率・412と打ち込まれていた。ここで、女房役の小林と「思い切り内角を突こう」と確認。初球、2球目も臆することなく内角にワンシームを投げ込み、三ゴロ併殺打に仕留めた。

 勝利への執念を燃やし続けた。八回、イニング間の投球練習中に右太ももがつった。すぐに斎藤投手コーチが駆け寄ったが「中途半端に降りられない。最後まで、と思った」と続投。2死を奪った際、一塁ベースカバーに走って再び足がつり降板となったが、高橋監督は「彼の力通り、安定した投球だった」とたたえた。

 苦手の夏場を乗り切ろうと、今季から通常メニューに加えて約10分間のランニングを継続する。菅野は「負けていい試合なんて1試合もない。その先頭にたっていけるよう、やっていきたい」と決意。CSの出場権だけは、意地でも奪い取る。

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