大阪桐蔭・西谷監督一問一答「誰がどうこうではない…全員で戦った結果」

サヨナラ負けし甲子園を去る大阪桐蔭・西谷監督(右)=甲子園(撮影・山口登)
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 「全国高校野球選手権・3回戦、仙台育英2-1大阪桐蔭」(19日、甲子園球場)

 史上初となる2度目の春夏連覇に挑んだ大阪桐蔭が、仙台育英に逆転サヨナラ負け。1点リードの九回2死から安打と四球、失策で満塁とし、中越え2点二塁打を許した。西谷浩一監督の一問一答は以下。

 -あと一歩だった。

 「夏の日本一を目指してやってきた。子供たちの頑張りを勝利に導いてやれず、監督として申し訳ない」

 -九回に伝令を2回出した。

 「厳しい場面だったが、こういう場面で粘らないと強くはなれない。ピンチをしのいでうまくなってこいと言った」

 -2年生の柿木が先発し8回2/3を2失点。

 「よく頑張ってくれた。柿木のためにも勝ちたかった。甲子園初先発に臆することなく、自分の投球をした」

 -守備のミスもあった。

 「全員で戦ってきて、誰がどうこうということではない。子供たちはぶれることなく夏の日本一を目指して一致団結してやってきた。チーム全員で戦った結果」

 -今年のチームは。

 「主将の福井を中心に非常にまとまりがあるチームができた。こういうチームで勝ちたいと思えるチームになったことはうれしい。大阪桐蔭にとって、大きな財産になると思える」

 -悔いはあるか。

 「勝てなかったことだけ。私が導いてやれなかった。(選手は)やることは全部やった。そこに何の悔いもない」

 -2年生が多いが。

 「2年生のチームだと言われるが、3年生のチーム。この悔しさを1、2年生が間近で見てどうするか。3年生の財産を元に新チームを明日からスタートしたい」

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