ソフトバンクの東浜がハーラー単独トップの12勝目 柳田が27号先制3ラン
「ロッテ5-6ソフトバンク」(10日、ZOZOマリンスタジアム)
ソフトバンクの先発、東浜巨投手がハーラー単独トップの12勝目を挙げた。自身シーズン最多勝利はこれまで9勝の5年目右腕はこの試合、6回1/3を投げ、7安打5失点も打線の援護と中継ぎ陣の力投で白星をつかんだ。
打線は初回、4番の柳田がセンターバックスクリーンへの特大27号3ランで先制。1点差となった四回には、上林、明石の連続適時打で3点を奪った。
三冠王も狙える位置にいる柳田は、「(本塁打は)しっかりスイングをしようと思った。手応えは良かった。三冠王?それはあんまり意識しない。接戦で苦しい試合だったが、チーム一丸でいい試合になった」と振り返った。
ロッテは東浜から三回に角中の適時三塁打で2点をかえすと、五回には荻野の2号2ラン。1点差に迫ったが、その後はソフトバンクの強力中継ぎ陣の前に無得点に終わった。