横浜が3年連続の決勝進出 主砲・増田が二打席連続本塁打
「高校野球神奈川大会・準決勝、横浜10-6桐光学園」(28日、横浜スタジアム)
横浜が打撃戦を制し、3年連続で決勝に進出した。
1点リードの六回、無死一、二塁のピンチで万波中正外野手(2年)が登板し、無失点の好リリーフ。流れを引き寄せると、七、九回には主砲・増田珠外野手(3年)が2打席連続ソロ本塁打を放ち、計5投手の継投で逃げ切った。
万波は「(登板直後の)ピンチを抑えられ、最低限の仕事ができました」と振り返り、増田は「苦しかったけど、勝てて良かったです。(本塁打は)振れば芯に当たる。振っていこうと思いました」と、会心の笑顔を見せた。
平田徹監督は29日の決勝戦に向けて「明日も総力戦。力の限り、挑戦します」と意気込んだ。