巨人・ドラ2畠、プロ初の2ケタ11Kも…6回5失点で降板
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「巨人-広島」(26日、京セラドーム大阪)
プロ2勝目を期した巨人のドラフト2位ルーキー・畠(近大)が6回5失点で降板した。プロ入り初の2桁となる11三振を奪う力投を見せたが、2本の2ランを浴びた。
6日のプロ初登板となった先発で4回4失点だった相手に真っ向勝負を挑んだが、跳ね返された。初回2死一塁から鈴木に、三回2死二塁から丸に、ともに甘く入った直球をスタンドまで運ばれた。五回には味方のミスでさらに1点を失った。
畠は降板後「調子は悪くありませんでしたが、全体的にボールが高く、甘くなったボールをホームランにされてしまいました。しっかり反省して、次の登板に生かしていきたいです」とコメント。前回19日の中日戦で7回1/3を2失点でプロ初勝利をプロ初勝利をマークした右腕だったが、この日は首位を快走する広島へのリベンジはならず、またも屈した。