高校野球高知大会 明徳義塾が決勝進出 決勝は檮原
「高校野球高知大会・準決勝、明徳義塾2-0岡豊」(25日、高知県立春野球場)
8連覇を狙う明徳義塾が、岡豊を下して決勝進出を決めた。
明徳義塾は四回に4番・谷合悠斗外野手(2年)の左翼線二塁打などで2死満塁のチャンスを作り、相手投手の暴投で1点を先制。六回には谷合の二塁打と送りバントで1死三塁とすると、相手投手の三塁へのけん制が悪送球となって1点を追加した。
投げてはエース左腕・北本佑斗投手(3年)が6安打、8奪三振で岡豊打線を完封した。
相手より少ない5安打での勝利。馬淵史郎監督(61)は「守って守って、たった1本のカウンターで点が入った、そんなゲーム」とサッカーに例えて表現した。
北本は「1球1球、気持ちを入れて投げた。真っすぐとスライダーの組み合わせが良かった」と話した。
明徳義塾は8年連続の夏の甲子園出場をかけ、26日の決勝で檮原と対戦する。