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広陵・中村決勝弾!スカウト絶賛、高校ナンバー1捕手

 6回、試合を決める本塁打を放った広陵・中村
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 「高校野球広島大会・準決勝、広陵1-0広島商」(23日、しまなみ球場)

 広島大会では広陵のプロ注目・中村奨成捕手(3年)が今大会初本塁打となる決勝ソロ。6球団が視察する中、最高の結果でアピールし、決勝へ進出した。

 圧巻だった。プロ注目の中村が一振りで試合を決めた。両手に残る最高の感触。右手を突き上げながら一塁へ走りだした。今大会自身初アーチとなる高校通算37号はチームを決勝へと導く一発となった。

 「不調で何とか塁に出ようと思っていました。ああいう結果になってよかったです。打った瞬間に入ったと思いました」

 両校無得点で迎えた六回2死。内角速球を迷いなく振り抜いた。高々と舞い上がった打球は左翼席へ着弾。チームの要が息詰まる投手戦の均衡を破った。

 2回戦で右手首に死球を受けて以降、痛みで3日間はバットを振れなかった。3、4回戦は「9番・捕手」で出場し、途中からは一塁を守った。まだ痛みはあるが、準々決勝からは3番打者として中軸を担う。「できることは精いっぱいやる」と力を込めた。

 スタンドでは6球団のスカウトが視察。阪神・畑山チーフスカウトは「いい捕手でいい打者。楽しみな素材」と評価。楽天・山下スカウトも「いいところで一発を打てる勝負強さがある。高校生の捕手の中ではNo.1ではないか」と目を細めた。

 25日の決勝戦(マツダ)の相手は春季大会の決勝で敗れた広島新庄。「春のリベンジを果たすためにも、絶対に勝たないといけない」と中村。2014年夏以来となる悲願の甲子園出場へ、この勢いのまま突っ走る。

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