12連敗中のヤクルトがバレ弾で先制 直後に先発・石川が同点被弾

2回、先制ソロを放ち、天を見上げながら生還するヤクルト ウラディミール・バレンティン=横浜スタジアム(撮影・出月俊成)
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 「DeNA-ヤクルト」(19日、横浜スタジアム)

 ヤクルトがバレンティンの13号ソロで1点を先制した。

 二回、先頭打者として打席に入ったバレンティンは、2ボールからの3球目、石田の内角直球をバックスクリーンへ運んだ。チームは12連敗中。勝利への執念を燃やす主砲は「ボール、ボールだったのでストライクを取りに来ると思ってた。久しぶりにいいスイングができて、いい角度がついてくれた」とコメントした。

 大型連敗からの脱出に向けた号砲としたかったが、直後の守りで先発・石川が宮崎に同点ソロを被弾。早々に試合は振り出しに戻った。

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