DeNA・今永 相性いい燕戦の必勝誓う「結果だけ大事にしたい」

全体練習に参加し調整を行う今永(左)右は石田
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 DeNA・今永昇太投手が16日、先発する17日・ヤクルト戦(横浜スタジアム)での必勝を誓った。横須賀市内のベイスターズ球場で行われた全体練習で調整後、「結果を出していけば、周囲にも認めてもらえる。結果だけ大事にしたい」と決意を示した。

 ヤクルト戦は、6月25日に完封勝利をマークするなど2試合の登板で防御率1・20と相性もいい。だが横浜スタジアムでは7試合の登板で1勝3敗、防御率5・10で「ホームで勝たないとチームの勢いが上がってこない。後半戦は目の色を変えないといけない」と強い意気込みを示す。成績を残せていない本拠地登板で、必ず白星をつかみ取る覚悟だ。

 今季の前半戦は、2度の完封勝利を含む3完投で5勝(5敗)、防御率3・06をマークし、フル回転してきた。後半戦の“開幕投手”に指名された2年目左腕に慢心はない。「1勝、1敗が前半戦とは比べものにならないぐらい大事になる」と表情を引き締めた。

 10年ぶりの貯金ターンとなったDeNA。若武者が奮闘して、さらにチームを勢いに乗せる。

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