巨人・由伸監督、決意新た 配置転換の斎藤2軍監督とは「電話で話した」

 巨人・高橋由伸監督(42)が14日、球団が断行した一部コーチ陣の配置転換に決意を新たにした。コーチとして参加した球宴開催地の名古屋への移動前、品川駅で足を止めた指揮官。「(球団の決定の)それ以上でも以下でもない。我々は与えられたものでやるのが基本だから」と神妙な表情で言葉を紡いだ。

 今回の配置転換の大きな理由の一つに、3勝11敗と大きく負け越している広島対策がある。分析力に定評のある田畑1軍投手コーチを広島専属スコアラーに配置し、改善を図る。「データが全てではないが、数字として出ているわけだから。何とかしないと、というのはね」。巻き返しへの方針に理解を示す。

 1軍投手コーチとなる斎藤2軍監督とは「電話で話したよ」とし、後半戦の開幕までに、さらに今後の投手運用の方針を詰めていく。これまでも密に連絡を取り合っており、コミュニケーションに不安はない。3位のDeNAとは4差。浮上のために敷かれた新布陣。正解であることを、結果で証明する。

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