今年、新たに殿堂入りしたロッテの伊東勤監督、中日、阪神、楽天で監督を務めた星野仙一氏、大洋(現DeNA)のエースとして活躍した平松政次氏の表彰式が14日、ナゴヤドームでのオールスター第1戦の試合前に行われた。
西武黄金時代を捕手として支えた伊東監督は「まだ現役監督として、ユニホーム姿で臨めて幸せ」と感慨に浸った。
3球団でリーグ優勝を果たした星野氏は「幸せな人生。野球界のために尽力していきたい。死ぬまでその思いで野球界を支えていこうと思う」と力強く語った。通算201勝を挙げた平松氏は「最高の栄誉である殿堂入りができて大変光栄です」と笑顔だった。