巨人・由伸監督、快勝に安ど「最初のチャンスで点を取れた」 リーグ4位に再浮上

 「交流戦、巨人8-0ロッテ」(16日、東京ドーム)

 巨人が助っ人コンビの投打にわたる活躍で、ロッテに快勝した。

 前日は14安打を放ちながら、16残塁。ことごとくチャンスをつぶしただけに、そのうっぷんを晴らすような快勝劇に高橋由伸監督は「最初のチャンスで先制点が取れたというのは、攻撃の方ではよかったかなと思います」と、安どの表情を見せた。

 先制された試合は19連敗中。それだけに、のどから手が出るほど欲しかった先制点だが、初回1死満塁からマギーの2点二塁打で先手を取った。そのマギーは五回にも中押しとなる2点三塁打。八回にもマギーの7号ソロをきっかけに一挙、4点を奪い、ダメ押しした。

 高橋監督は「いい形で野球ができましたし。先に点を取って、あとはマイコラスがナイスピッチングをしてくれたのが全てかなと思います」と、連敗中にはできなかった理想的な試合運びに満足そうに話した。

 投げては、9日の日本ハム戦で8回1失点の好投でチームの連敗を13で止めたマイコラスがこの日も8回2安打0封と勝利に大きく貢献した。指揮官は「毎試合キッチリ試合を作ってくれるので、頼もしいピッチャーだなと思います」と目を細めた。

 若手については「まだまだ頑張ってほしいですし、もっともっとやってほしいという思いの方が強いですね」と苦言を呈したが、チームはこの日、中日と入れ替わってリーグ4位に再浮上。「こういう形のゲームがあしたまたできればいいですね」と先を見据えていた。

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