巨人「継投ノーノー」 07年日本Sで中日が継投完全試合達成
「交流戦、巨人3-0ソフトバンク」(14日、東京ドーム)
巨人が山口俊、マシソン、カミネロの3投手の継投で無安打無得点試合を達成した。球団史上はもちろんセ・リーグ初の快挙となった。
レギュラーシーズンではパ・リーグで2006年4月15日に日本ハムがソフトバンク戦(ヤフードーム)で延長十二回の末に記録している。継投での無安打無得点試合は11年ぶり4球団目。1リーグ時代に2度ある。
日本シリーズでは、2007年に中日が日本ハム戦(ナゴヤドーム)で山井大介、岩瀬仁紀の継投で完全試合を達成したことがある。第4戦までに3勝1敗と日本一に王手をかけていた中日は、先発山井が八回までパーフェクト投球。1点リードの九回はストッパー岩瀬が登板し、球場がどよめいた。岩瀬が三者凡退で切り抜け継投での完全試合で日本一を達成した。