ヤクルト初回7得点!連敗10でストップなるか

1回ヤクルト無死三塁、山田が適時二塁打を放つ=ZOZOマリンスタジアム(撮影・堀内翔)
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 「交流戦、ロッテ-ヤクルト」(11日、ZOZOマリンスタジアム)

 引き分けをはさみ10連敗、かつ今季の交流戦で白星がまだないヤクルトが、初回に打者一巡で7点を奪う猛攻を見せた。

 先頭の坂口が三塁打で出ると、上田も三塁打で打者2人で先制に成功。さらに、この日5試合ぶりに3番に座った山田がセンターへの二塁打を放ち1点追加。その後、大松は倒れ、雄平、グリーンが四球で1死満塁に。ここで大引が投手への内野安打で1点を追加。なおも満塁で中村も中前適時打を放ち4点目を挙げた。

 藤井が見逃し三振で2死となった後も攻撃は続く。打順が一番に戻り、坂口が四球を選んで押し出しで1点。上田が中前2点適時打でこの回6安打で一挙7点。打順の組み替えが功を奏した。

 ヤクルトは5月28日の中日戦で7-1で勝利してから、交流戦が開幕した同月30日のオリックス戦から、今月4日の西武戦で8-8と引き分けたのを挟んで10連敗中。交流戦開幕からの連敗ワースト記録を更新していた。

 初回に早くも2安打3打点をマークした上田は先制適時打について「ショートゴロでも1点取れるのでそういう意識でいきました」と振り返った。

 ロッテはルーキーの佐々木が先発を任されたが、痛恨の立ち上がりとなった。

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