ヤクルト3連敗で最下位転落 バレンティン「明日からはホームで頑張る」

1回、先制ソロを放つバレンティン(撮影・山口登)
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 「交流戦、オリックス3-2ヤクルト」(1日、京セラドーム)

 ヤクルトが交流戦3連敗スタート。打順のテコ入れも実らず、バレンティンの先制8号ソロも空砲に終わった。最下位転落で、借金は今季最悪の10に膨らんだ。

 初回の2死からこの日3番に座ったバレンティンがバックスクリーンに放り込む8号ソロで先制。5月21日・阪神戦(神宮)以来の一発となった。

 同点で迎えた四回はバレンティン、雄平、大松のクリーンアップ3連打で勝ち越しに成功したが、その後は続かず六回に逆転を許した。

 杉村チーフ打撃コーチは先発・ディクソンに対し「低めに丁寧に投げられて、術中にはまってしまった」と説明。バレンティンは「3試合とも勝てるチャンスはあったけど1本が出ずもったいなかった。明日からはホームの強みを生かして頑張りたい」と自身を奮い立たせた。2日から本拠地に戻り西武との3連戦。必ず立て直す。

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