DeNAの桑原が決勝打 24打席ぶりの安打が適時打

 「DeNA6-4巨人」(20日、横浜スタジアム)

 不振を極めていたDeNA・桑原将志外野手が決勝打を放った。

 同点の六回2死二、三塁で右前に2点適時打。これが24打席ぶりの安打となった。桑原は「最高でした。今までふがいなかったですけど、元気出して精いっぱい、プレーします」と白い歯をのぞかせた。

 この日の試合前の打率・204。スランプに陥っても若武者を1番で起用し続けたラミレス監督は、「我慢したかいがありました。調子を上げてくれると思います」と目を細めた。

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