ロッテ、サヨナラ勝ちで連敗8で止める 根元がV打
「ロッテ4-3楽天」(19日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテが劇的なサヨナラ勝ちで、連敗を8で止めた。
同点で迎えた延長十回、1死から荻野の安打と鈴木の二塁打で二、三塁とすると、根元が右翼線へサヨナラ打を放ち、長いトンネルを脱出した。
ロッテは1点を追う三回。吉田、三木の連打で無死一、三塁とすると、ここで楽天・先発の釜田がボークを犯して同点。さらに2死二塁から根元が中前へはじき返し、逆転。六回には2死からダフィーが右前打で出塁すると、清田が右中間への適時二塁打でリードを広げた。
先発の涌井が八回まで2点に抑える熱投を見せていたが、土壇場の九回に追いつかれていた。
粘りを見せた楽天の連勝は3でストップした。