DeNA 九回に3点差を追いつき十回にロペスの犠飛で勝ち越し
「広島-DeNA」(17日、マツダスタジアム)
DeNAが、執念を見せた。1-4の九回だ。1死一、二塁。この好機で宮崎の右前への打球を右翼・鈴木が後逸した。その間に宮崎は三塁に到達(記録は三塁打)し2点を奪った。さらに戸柱の適時打で同点に追いついた。
宮崎は「後ろにつなぐ気持ちで打席に向かいました。捕られるかと思いましたが、落ちてくれ!と願いながら走りました。ヒットになってよかったです」興奮気味に話した。戸柱は「いい流れで回ってきたので、積極的に打ちにいこうと決めていました。皆がつないでくれたので、タイムリーヒットになってうれしいです」と振り返った。
同点の延長十回にはロペスの右犠飛で勝ち越しに成功した。