ソフトバンク・松田お待たせ1号 デスパイネ豪快5号決勝弾

 「オリックス1-2ソフトバンク」(30日、京セラドーム大阪)

 ついに出た。1点を追う七回2死。ソフトバンク・松田が、吉田一の投じた高めの変化球を振り抜いた。試合を振り出しに戻す起死回生の一発。三塁ベンチ前ではチームスローガンの「ワンダホー!」と絶叫した。

 今季26試合目、105打席目での今季1号。シーズン初本塁打を放つまでに要した打席数は、プロ12年で最多だった。「WBCのキューバ戦以来の当たり。(これまで)ああいう当たりは一本もなかった」。開幕から不振をさまよってきたが、笑顔が戻った。

 同点の九回にはデスパイネが平野から左中間席へ、勝ち越しの5号ソロをたたき込んだ。「投手陣がいい仕事をしていたので、何とか自分の一発で勝負に貢献したいと思っていた」。カード初戦の4月28日に続くアーチで今季初の2カード連続勝ち越しに導いた。

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