日本ハムの大谷翔平選手が8日、京セラドーム大阪で行われたオリックス2回戦で左太もも裏を痛めて途中交代した。大阪市内の病院で精密検査を受け「左大腿二頭筋肉離れ」と診断された。試合に復帰するまで4週間程度かかる見通し。
「3番・指名打者」で先発した大谷は一回に三ゴロに倒れた際に違和感を訴えた。ベンチ裏でアイシングを受け、四回の打席で代打を送られた。試合後、大谷は自力で歩いてバスに乗り込んだが「僕からは何も言えない」と話していた。
大谷は日本シリーズで右足首を痛め、WBCの出場を辞退。右足首の状態が万全ではない中、開幕から出場、2本塁打を放つなど好調だった。