伊東監督「打線が寒いね」 ロッテ白星なし、4連敗最下位…
「ロッテ1-6日本ハム」(4日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテ・伊東監督は開口一番、「打線が寒いね」と切り出した。幕張の夜に合わせたかのように、確かに寒かった。
一回に「1」が入ってあとは最後まで「0」行進。日本ハム投手陣に15三振を喫して、おまけに残塁数は12だ。チャンスは築いても、ここぞの一打が出ない。
「点を取れないから投手陣が我慢しきれない。大量点でいい流れに持っていきたいが、現状厳しい」
先発の石川は5回に120球も要した。「いいリズム、流れを作れなかった」と悔やんだが、それでも2失点と踏ん張った。打線の援護がほしかった。
指揮官は「最近は新聞、テレビのスポーツニュースは見ていません」と結んだ。4連敗で最下位。開幕からいきなり我慢がやってきた。