米大リーグから6年ぶりに古巣ソフトバンクに復帰した川崎宗則内野手が4日、福岡県筑後市のタマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグのオリックス戦に「1番・遊撃」で先発出場した。一回の初打席に同世代の岸田から右前打を放ち、2打数1安打。走攻守にはつらつとしたプレーを披露し「楽しかった。素晴らしい日」と笑顔だった。
なじみの背番号「52」のユニホーム姿を目当てに、約3千人の収容人数を大きく上回るファンが集まり、球場に入りきれなかった。
体調は「0・5割ぐらい」とまだまだで、初実戦で技術面も課題を感じた。