大腸がん公表の大島康徳氏、抗がん剤治療のため入院「今回もきっと大丈夫だぁ~!」

 2月に大腸がんを患っていることを公表した元プロ野球日本ハム監督の大島康徳氏(現野球評論家)が26日、自身の公式ブログを更新し、27日からの抗がん剤治療に備え入院したことを明かした。

 「入院しました」と題し、翌日からの治療に備え「採血も終わったしレントゲン検査も終わったし、あとはのんびり過ごします」という文章とともに、パジャマ姿でプロ野球のオープン戦をテレビ観戦する写真がアップされた。

 ブログでは「今回で5回目の抗がん剤治療」と明かし、「前回は点滴の翌日微熱とも言えないほどの微熱がでたけれど、それ以外は大きな副作用なし。今回もきっと大丈夫だぁ~!という気持ちでいます。」とつづった。

 2月に昨年10月に大腸がんのステージ4であることが発覚したことを明かして以降、ほとんど毎日ブログを更新し、日常生活から病気のことや野球のことなどをつづっている。

 大島氏は選手として中日、日本ハムで活躍し、通算2204安打を放った。2000年から3年間、日本ハムの監督を務め、06年には日本代表の打撃コーチを務め、第1回WBCの優勝に貢献した。(「」内は原文まま)

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