早実・清宮、特大場外弾含む10発 甲子園登場前日「最高の状態」
「選抜高校野球・1回戦、早実-明徳義塾」(24日、甲子園球場)
大会第5日に登場する早実は23日、兵庫県尼崎市内で練習を行った。今秋ドラフトの目玉、清宮幸太郎内野手(3年)は10本の柵越えを披露。明徳義塾戦を翌日に控え「本番に向けて最高の状態に持ってこられた」とうなずいた。
実戦想定の打撃練習では12打席で2発。最後の特打では32スイングで8発。特大の右翼場外弾や逆方向への一発もあった。関西入り後にタイミングの取り方を修正。キッチリ仕上げて来た。
この日は、調布シニア時代のチームメート・尾崎がいる仙台育英が敗退。「思いもくんで、勝たなきゃいけないなというのはすごく感じる」と、気合を入れ直した。超満員が予想される状況に「モチベーションも上がる。明日が待ち遠しい」と、胸を躍らせて初戦に臨む。