DeNAラミレス監督、野手陣奮起に上機嫌 不調ロペスにも1号

 「オープン戦、DeNA4-4ソフトバンク」(19日、横浜スタジアム)

 DeNAのアレックス・ラミレス監督が、野手陣の仕上がりに満足げな表情を浮かべた。2点を追う八回には五十嵐を相手に1死から代打・関根、新人・佐野、4番・ロペスの3連打などで2点を奪って同点に追いついた。指揮官は「佐野もよかったですし、関根のように途中から出てくる選手が活躍してくれるのは非常によかった」と絶賛した。

 ロペスは一回に1号2ランを放つなど2安打3打点をマークした。助っ人は試合前の時点でオープン戦の打率・114。指揮官は「試合前にロペスと『打席でもいい感じだから1本打出れば、かなり調子が上がってくると思うよ』というような話をしていた。本当にその通りになった」と納得顔だった。

 侍ジャパンの筒香嘉智外野手が、不在の中で戦うオープン戦。開幕まで残り約10日だが「今のところいいオープン戦を送れている」と確かな手応えをつかんだ様子だった。

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