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不来方の女子マネ 甲子園練習初参加の感動「一生記憶に残る時間」

甲子園練習に参加した不来方の女子マネジャーの3人(右から越戸あかり、川崎日菜、斉藤有香)=甲子園(撮影・飯室逸平)
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 第89回選抜高校野球(19日開幕)の甲子園練習が14日、同球場でスタートし、21世紀枠で出場の不来方(岩手)の女子マネジャー3人が、史上初めて大会規定としてグラウンドでの練習補助にあたった。

 3人は両耳当て付きのヘルメットをかぶり、上衣は白、ズボンは紺のジャージー、運動靴姿。黒土の部分には入らず、ファウルゾーンの人工芝の上で活動した。

 越戸あかりさん(2年)が外野ノックの補助としてボール渡し、斉藤有香さん(2年)はホームベース近くでタイムを計測、川崎日菜さん(2年)も斉藤さんと並んで声出しをするなど、それぞれ任務についた。

 越戸さんは「緊張したが、選手たちが楽しそうに練習をいていたので私もうれしい」と振り返った。「昨日の夜はよく眠れたけれど、今朝ご飯を食べる時は胸が苦しくなった」と、大舞台に緊張した様子だった。

 不来方は選手わずか10人。マネジャーは練習をサポートする上で欠かせない存在だ。3人は昨年4月に入学と同時に入部。学校での練習も内外野ノックのボール渡し、打撃マシンのボール入れなどを中心とした練習補助をグラウンド内で行っており、この日も慣れた様子で練習補助に入った。

 斉藤さんは「うちのような少人数の学校だと、練習にも女子マネの力が必要だと思う。選手が野球に専念できるよう、マネジャーの仕事も大事」と、自分たちの役割に誇りを感じている。越戸さんは「部員数が少ないので、マネジャーが練習に入らないといけないことがある。少しでも力になればいいなと思った。(甲子園練習は)一生記憶に残る、素晴らしい時間でした」と話した。

 1回戦の静岡(静岡)戦は川崎さんが記録員としてベンチに入る予定。ノックのボール渡し、タイム計測、スコア付けなどの仕事は普段からローテーションで回しているそうで、この日の補助パートも予定通りのローテーションだったという。

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