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井川、状態「6~7割」でも3連続K 独立リーグOP戦で1年半ぶり実戦

 2回、岩城から空振り三振を奪う井川(撮影・高部洋祐)
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 阪神などで活躍し、兵庫ブルーサンダーズ所属の井川慶投手(37)が1日、三田市のアメニスキッピースタジアムで、和歌山FB戦とのオープン戦初戦で初登板した。先発で30球を投げて、2回1安打1失点だった。昨年は「浪人」状態だったかつての沢村賞左腕が新たなスタートを切った。

 「自分が思ったところ付近には投げられたので、3月上旬の段階では悪くないと思う。(状態は)6、7割ぐらいかなと思います」

 観客もまばらで選手の声が何よりも響く。そんな環境でも、マウンドに立てることが心地良い。野球を楽しめた。初回は連続四死球などで1死一、三塁となり、右犠飛で失点したが、二回は3者連続の空振り三振でピシャリ。「気分はいいですね。投げていて楽しいというのはありますね」。笑顔が浮かんだ。

 実戦登板はオリックス時代の15年9月以来、約1年半ぶり。2月は佐賀でのキャンプにも帯同したが、本格的なブルペン投球は2日前の2月27日だった。そんな状態でも今後につながる手応えを感じ取れた。

 まだ練習生契約の立場だが、順調にいけば今月中に選手契約を結び、公式戦への出場が可能になる。NPB復帰の思いに関しても「そういうのはないです」と話し、今は次のマウンドだけを見据える。

 投球スタイルについて「(年齢的に)本来は変えるべきですが、できるだけ前に近いような形でチャレンジしたい。真っすぐで押し込んで、カウントを取ってというのを」と井川。過去の栄光は関係ない。納得がいくまで自分自身に向き合い、戦い、挑戦を続ける。

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