巨人、杉内スライダーにキレ 約1年7カ月ぶり1軍“実戦登板”

 「巨人春季キャンプ」(28日、那覇)

 巨人・杉内俊哉投手(36)が28日、シート打撃に登板した。15年10月に右股関節手術を受けた左腕にとって、1軍での“実戦登板”は同年7月21日の阪神戦以来、約1年7カ月ぶり。打者6人に対し3安打を浴びたが「全然、問題なく投げられた」と汗をぬぐった。

 最速は135キロだったが、打者は“らしさ”を感じ取った。左前打を放った村田は「真っすぐも手元で伸びていたし、スライダーもキュッと曲がった」と話し、三振に倒れたギャレットも「最後のスライダーはキレがあった」と脱帽した。

 キャンプ打ち上げ後は1軍を離れて調整を続ける。尾花投手コーチは「まずはファームの試合で」と教育リーグでの登板の可能性を示唆。高橋監督も「焦らせる必要も全くない」と本当の意味での復帰登板を静かに待つ。

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