DeNA・高城、3度の盗塁阻止で“復肩”アピール 右肘痛で昨年10月に手術

 「DeNA2軍春季キャンプ」(16日、宜野湾)

 昨年右肘のクリーニング手術を受けたDeNAの高城俊人捕手が、中日との2軍の練習試合で先発マスクをかぶり、“復肩”をアピールした。

 六回まで出場し、二盗を試みた走者を3度刺すなど、持ち味の強肩ぶりを見せつけた。「力を入れずに、いい球が投げられた。3度も刺せたのはでかい」と笑顔を見せた。

 昨年は1年間、右肘痛に悩まされ、週に一度は痛み止めの注射を打つほどだった。手術を受けて臨んだ今キャンプも当初は「すごく怖かった」そうだが、今では痛みもないという。

 正捕手候補の戸柱恭孝捕手が「左腹斜筋肉離れ」で離脱中。高城は「1軍に上がって、多くの投手の球を受けたい」と意欲を見せていた。

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