【一問一答】大谷「投げたいなと思っていたので残念です」WBC投手辞退
日本ハム・大谷翔平投手(22)が31日(日本時間2月1日)、春季キャンプ地の米アリゾナ州ピオリアでWBC投手としての辞退を発表した。会見でのコメントは以下の通り。
◇ ◇ ◇
-率直な気持ちは。
「残念な気持ちもありますけど、今はしっかり状態を上げたいなと思います」
-いつどこで、誰にどう告げられた。
「今日、決まりました。監督と話して」
-監督にはどう言われた。
「状態もこれまでギリギリまで上げようと頑張ってきましたけど、なかなか状態が難しいかなということだったので、今回はピッチャーは辞めようかという話で進めました」
-その時どういう気持ち。
「投げるつもりで、ここまで頑張ってやってきたので、去年からずっと続いてる状態ですし、あまりよくないなというのは感じてましたけど、今は少しでもいい方向に進むようにやっていきたい」
-以前から回避はあった。
「特にそこまではなかったですけど、体の状態を見て春先からどこまで上げられるかという感じでやってきた。その中で、3月7日に持っていくまでにはちょっと時間が足りないなという判断です」
-痛めた箇所は。
「右足首です」
-いつ。
「去年の侍、強化試合に痛めた。そこから多少はよくなってますけど、まだ状態はよくなってこない感じはしています」
-WBCでのバッターでの出場の可能性は。
「現時点で言うことはないと思っているので。どうなるのか自分でも分からないですし、今できることは状態をあげること。精いっぱい取り組みたい」
-やっぱり悔しい。
「しっかり投げられればよかったですけど、素晴らしい選手がいっぱいいる。今はよくしたいと思ってやっている」
-エースとして期待されていた。
「なかなかないチャンスではあると思うので、出たいなと思った大会ですし、投げたいなと思ってたので残念です」