ロッテ・伊東監督、鈴木二塁コンバートを明言 遊撃は2年目平沢に期待

 ロッテ・伊東勤監督(54)が31日、鈴木大地内野手(27)を遊撃から二塁へコンバートすると明かした。石垣島で合同自主トレを視察した際に、「明日から二塁をやらせていく」と語った。

 鈴木は昨季、遊撃手で2度目のベストナインを受賞しているが、伊東監督は、ウオーミングアップ中の本人に直接伝えた。鈴木は昨季6試合で二塁を守ったが本格的な挑戦は初。「あやふやにされず監督に正式に言ってもらったことに意味がある。キャンプでじっくり練習する」と前向きに受け止めた。

 空席の遊撃について指揮官は「何人かで競争してもらわないと」と、2年目の平沢を軸にした争いに期待。平沢は「ショートをしっかりやれ、という意味も含まれていると思う」と飛躍を誓った。

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