巨人の陽岱鋼が台湾代表辞退 移籍1年目、調整を優先

 巨人の陽岱鋼外野手が25日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する台湾代表を辞退したことが関係者の話で分かった。これまで球団側と話し合ってきたが、国内フリーエージェント(FA)権を行使して巨人に移籍した1年目で、コンディショニングを優先させることを球団が望んだためとみられる。

 台湾は3月に行われるWBCの1次リーグで、B組の日本と異なるA組で韓国、オランダ、イスラエルと対戦する。川崎市のジャイアンツ球場で練習した陽岱鋼は「まずけがしない体をつくりたい」とキャンプに向けた抱負を語った。

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