米国帰りの日本ハム・村田、若手選手にアリゾナで積極性のアドバイス
大リーグ、インディアンスの3Aから日本ハムに入団した村田透投手(31)が24日、キャンプ初日から全力アピールをと意気込んだ。
昨年まで米国で6年間、プレーしていた右腕は新天地では例年よりも1カ月早い投げ込みを敢行。この日は千葉・鎌ケ谷のブルペンを初めて使用し、捕手を座らせ投げ込みを行った。今月中の台湾での練習で既に投げ込んでいるが、この日は直球のみで42球。「キャンプに入ってから、ぬるぬるやるつもりはない。最善の準備はしたい。全力でしっかり投げられるようにしたい」と信頼を得るに必死の姿勢をみせた。
海外生活が長かった村田は、若手選手にはアリゾナキャンプの過ごし方もアドバイス。「自分から話すことが一番。日本人は自分から行くのは得意ではないと思うけど、恥と思わずいけるか」と、積極性をススメた。


