巨人のドラフト1位・吉川尚輝内野手(中京学院大)が15日、川崎市のジャイアンツ球場で新人合同自主トレに参加し、ネットスローでスローイングを再開した。
新人合同自主トレ中の13日から、上半身のコンディション不良で一部別メニュー調整。この日もキャッチボールは回避し、ノックも送球は下からのトスにとどめたが、ネットスローで感覚を確かめた。春季キャンプは新人全員ファームからのスタートが決定し、吉川尚は「スタートがどこにしろ、アピールしていきたい」と語った。
全体練習後にはサイン会を実施。長蛇の列にも一人一人丁寧にサインを続け、「ファンの方あっての僕たちです」と感謝を口にした。