国内フリーエージェント権を行使して巨人に入団した陽岱鋼外野手が12日、川崎市のジャイアンツ球場で初めて練習を行い、約30分間のマシン打撃などで精力的に体を動かした。「(巨人の)Gのマークが胸にあるので、自覚を持って練習をやっていかないといけない」と気持ちを新たに移籍1年目に臨む。
故郷の台湾でもキャッチボールや打撃練習、筋力トレーニングは積んでいたといい、調整は順調な様子。「巨人に来て1年生。キャンプインからみんなといい勝負ができたら」と定位置確保へ意気込みを口にした。
今季の目標に打率3割を掲げ「今までない。少しでも早くこの壁をクリアしたい」とする。