巨人のドラフト１位・吉川尚輝内野手（２１）＝中京学院大＝が１１日、都内で行われたＮＰＢの新人研修会に出席。元ＤｅＮＡ・三浦大輔氏の講義を聴き、“メモ魔徹底”への考えを示した。メモのススメなどを説かれ「ちゃんと（自分に）足りないところは書きとめていく」と話した。

　普段から大事なことは書き記すという吉川尚。この日も「コーチやトレーナー、利用できることは利用しろ」など、三浦氏の金言を積極的にメモ。「今後もコーチや首脳陣に聞いて、後から振り返っても分かるようにしたい」と力を込めた。

　プロ２５年を過ごしたレジェンドの、さまざまな言葉を受け「４０歳を超えても、三浦さんのように現役をするのが目標」と吉川尚。長年の活躍へ向けて、成功へのヒントをメモで積み重ねていく。