西武・牧田、大谷封じ継続する 通算8打数無安打の“大谷キラー”

 西武の牧田和久投手(32)が17日、来季も“大谷キラー”を継続することを誓った。日本ハム・大谷に対して、通算8打数無安打と抜群の相性を誇る。来オフにも米大リーグ移籍の可能性がある“二刀流”をこのまま封じ込める決意だ。

 「大谷に『牧田さんは打ちづらいんです』と言われています。アンダースローからの球の軌道が描きにくいんでしょう」。牧田は胸を張って振り返る。今季も3打数無安打、2三振と完璧に抑えた。

 一方で今季の左右別の被打率は右打者の・120に対し、左打者は・257。「左打者を抑えることは今後のテーマ。全体的に左打者が増えているし、大谷に限らず、もっとインコースを突いていかないと」。来季は大谷以外にも内角攻めを徹底する。

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