右股関節手術からの復活を期すプロ野球・巨人の杉内俊哉投手が2日、東京都内の球団事務所で来季の契約を更改し現状維持の年俸5千万円でサインした。通算142勝の左腕は今季登板がなかったが、秋季キャンプで手応えを得た様子。「来年が楽しみ。先発ローテーションを守れれば2桁勝てる自信はある」と話した。
昨年の契約更改でプロ野球史上最大の減額となる4億5千万円減でサインしていた。
2年契約を終えた西村健太朗投手は野球協約の減額制限(1億円超は40%)いっぱいの5200万円減の年俸7800万円で、松本哲也外野手は現状維持の2400万円でそれぞれサインした。(金額は推定)