日本ハム榎下、130万増でサイン 5月4日ソフトバンク戦評価される
日本ハム・榎下陽大投手が1日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、130万増の900万円で更改した(金額は推定)。
今季は自己最多となる16試合に登板。1勝1ホールド防御率3・58。5月4日のソフトバンク戦ではリリーフ陣が手薄になる中、延長十回から十二回まで無失点。引き分けに持ち込み、この3連戦の3連敗を阻止したことが評価された。
「僕が点を取られたら負ける試合だった。無我夢中で投げて、少しでも貢献でした」と懐かしそうに振り返った。
今オフは千葉・鎌ケ谷2軍施設を中心にトレーニングに励む。「(キャンプ初日の)2月1日にバンバン投げられるようにしたい」と来季への決意をみなぎらせた。