西武・雄星、4500万増の1億円 プロ7年目で大台突破 レオのエース目指す

 西武の菊池雄星投手(25)が23日、レオのエースを目指す決意を示した。西武プリンスドームで契約更改交渉に臨み、4500万増の年俸1億円プラス出来高払いでサイン。プロ7年目で初めて大台に到達し、楽天へFA移籍した岸がいなくなる来季は投手陣の大黒柱としての活躍を誓った。

 今季は自身初の2桁勝利となる12勝を挙げたが「悔しさしかない。チームがBクラスで、個人的にも課題の方が多い」と首を横に振った。来季に向けては「背番号(16)くらい勝たないといけない」と覚悟を示した。

 交渉前はファン感謝イベント「ライオンズサンクスフェスタ」に参加。チームを離れる岸がマイクの前に立ち、ファンに報告する姿を目に焼き付けた。

 来年1月には多和田ら後輩を連れて沖縄での自主トレを予定。若手先発陣を引っ張る役割も求められる。「来年が自分にとっていちばん、大事な年になる」。低迷するチームを変えるため、2017年は自らも変革の年にする。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス