プロ野球のオーナー会議と日本野球機構(NPB)の臨時社員総会が14日、東京都内で開かれ、任期満了を迎えた熊崎勝彦コミッショナーの1年間の続投が決まった。
熊崎コミッショナーは2014年1月に就任し、昨年11月に任期が1年間延長されていた。オーナー会議では野球賭博問題への対応を評価する意見が相次ぎ、全員一致で続投を要請。熊崎コミッショナーは記者会見で「任期満了で退任する考えだったが、要請を真摯に受け止めお引き受けすることになった」と述べた。
また2億9190万円の黒字となった2015年度(15年10月~16年9月)の決算が承認された。