福岡大大濠・三浦銀二が4安打完封 阪神ドラ4・浜地の後輩

力投する福岡大大濠・三浦銀二
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 「明治神宮野球大会高校の部・準々決勝、福岡大大濠2-0明徳義塾」(13日、神宮球場)

 福岡大大濠が投手戦を制して準決勝に進んだ。MAX144キロ右腕・三浦銀二投手(2年)が4安打完封の快投を見せた。

 141キロを計測した直球は伸びがあり、スライダーなどの変化球も低めに集めた。今秋の練習試合でも3失点完投で勝った相手を、今度は全国舞台でシャットアウト。「いいデビューだったと思う。完封はチームを勝たせるには完璧なので」と、笑みを浮かべた。

 阪神にドラフト4位指名された浜地の後輩。打者を観察する大切さなど、さまざまなことを教わってきた。先輩のプロ入りは「励みになる」と、目を輝かせる。

 九州大会では3試合連続完封も記録した“福岡のドクターゼロ”。清宮擁する早実との準決勝へ向け「しっかり投げて抑えられれば」と意気込んだ。

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