「明治神宮外苑創建90年記念奉納試合 東京六大学選抜-ヤクルト」(5日、神宮球場)
ヤクルト・大引が11年越しの“2戦連発”をマークした。
3点をリードした四回1死一、二塁から、高めの変化球を捉え、左翼ポール際に3ランを放り込んだ。
法大4年だった06年の記念試合では、東京六大学選抜でプレー。先頭打者アーチを含む3打数3安打と大活躍した。
10年の時を経て、今度はプロ野球選手としての一発。「完璧でしたね。この試合が決まった時に、ホームランを打とうと思っていたので、目標を達成できてうれしかった」と、してやったりの表情を浮かべていた。