「社会人野球日本選手権・２回戦、パナソニック２－１富士重工」（４日、京セラドーム大阪）

　２回戦３試合が行われ、前回覇者の日本生命（大阪）を破った日本通運（埼玉）とパナソニック（大阪）王子（愛知）が準々決勝に進んだ。日本通運は一回にミスに乗じて４点を奪い、５－３で勝った。パナソニックは富士重工（群馬）に２－１で逆転勝ちし、王子は日本新薬（京都）に２－０で競り勝った。

　パナソニックは、阪神からドラフト８位指名を受けた藤谷洸介投手（２０・周防大島）は登板せず、８強へ進出。準々決勝から決勝まで３連戦となることから「次の試合（の先発）は自分だと思っている。負けられないのでしっかり準備したい」と力を込めた。２日のＪＦＥ西日本戦で完封勝利を挙げ「肩の張りはあったけど、きょうはブルペンで投げられたので大丈夫」と語った。