小久保ジャパン11月の強化試合前に合宿
野球日本代表「侍ジャパン」は23日、都内で会見を開き、来年3月に開催される第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)へ向けた新ユニホームを発表した。小久保裕紀監督(44)は11月の強化試合前に合宿を行う考えを示し、本番への準備を進める。
新ユニホームは小久保監督の要望で、従来のデザインをベースに過去2回の優勝を表す金の円環が襟元と袖、全世代の結束を示す赤の円環を袖裏に施した。11月10日からのオランダ、メキシコとの強化試合でも着用され、本番モードに入る。
さらに小久保監督は「試合より1週間ぐらい前に集合し、練習の期間を経て試合に臨む」と11月の強化試合前にも合宿を行い、全員の結束を図る考えだ。
世界一奪還を担う侍候補には鈴木、菊池、丸、田中の広島勢に加え「今日東京ドームで投げる両者に注目している」と巨人・田口、DeNA・石田という両左腕の名前も挙げた。すべての力を結集し、最強の侍軍団を作り上げる。