オリックス・小松が引退会見 ファンの声援に感謝
オリックス・小松聖投手(34)が22日、京セラドーム内で引退会見を行った。
「この2、3年は、この試合がラストだと思って投げてました。1軍の戦力にならなければ意味がない。貢献できていない自分がいたので決断しました」
08年には15勝を挙げ新人王を獲得。お立ち台での「キターッ!」のパフォーマンスも話題になった。「球場に来たら、笑顔で帰ってもらいたかったから」と振り返った。
一番の思い出を問われると「(昨年8月に)久々の1軍マウンドに上がるときに声を掛けてくださったのは本当に感動しました。夢のような時間でした」と話し、何度もファンへの感謝を口にした。
今後は役職は未定ながら球団に残る予定。29日の楽天戦で引退セレモニーを行う。