日本ハム、大谷の連日V打点で0差肉薄 栗山監督はV宣言!

 「日本ハム3-1ロッテ」(19日、札幌ドーム)

 1点を返され、2点差でなおも2死満塁。一打同点の場面で、最後は代役抑えの日本ハム・谷元が二ゴロで締めた。栗山監督は両手をたたき、コーチ陣とガッチリ握手を交わした。

 ロッテに3連勝し、監督就任後最多の80勝に到達。勝率で2位ながら、ソフトバンクとゲーム差なしに肉薄だ。「しびれましたね。本当、よくやってくれた。(最後は)谷元を抱きしめたよ」。ピンチを救った今季初セーブ右腕を称えた。

 先制点は大谷のバットがもたらした。初回1死三塁。二木の内角スライダーを左翼へ打ち返した。西川が快足を飛ばして本塁生還。「まあまあよかったです。定位置くらいなら、遥輝さん(西川)ならかえってこれると思った」。前日に続き決勝点をマークした二刀流。3試合連続打点と今3連戦での貢献を、栗山監督は「試合の流れを分かってくれている」と称賛した。

 上げ潮ムードで21日からは天王山、ソフトバンクとの2連戦を迎える。初戦先発の大谷は指名打者を解除して出場するプランもある。試合後、ソフトバンク戦をテレビ観戦していた二刀流は「勝てば何でもいい」と決死の覚悟を示した。栗山監督は「こういう勝負ができるのは幸せなこと。2つしっかり取って優勝したい」と連勝宣言。大逆転Vへ敵地で必ず鷹を捕まえる。

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