バンデンハーク復活星でソフトバンク堅首 安定感変わらず7勝目

 「ソフトバンク8-5オリックス」(18日、ヤフオクドーム)

 約3カ月半ぶりの1軍マウンドでも、ソフトバンク・バンデンハークの安定感は変わらなかった。「投げられたこと、チームが勝ったことが良かった。今日のマウンドにも満足している」。真っすぐの最速は152キロで、与四球は一つだけ。復帰戦を5月24日以来の白星で飾った。

 「感情をしっかりコントロールしないといけないと思って投げていた」。初回、先頭の糸井に左前打を打たれ、二盗を決められたが、ここから2者連続で空振り三振。宗は真っすぐで、吉田正は150キロ超の直球を3球続けた後、カーブで仕留めた。4番・T-岡田は二ゴロ。高ぶる気持ちを抑え、後続を断った。

 三回に吉田正に適時打を許して1失点。「少し疲れもあった」という六回にも1点を失ったが、打線の効果的な援護もあって“傷口”を最少にとどめた。6回91球で2失点。復帰戦で今季7勝目を挙げた。この日、首脳陣の設定は球数100球未満。5回の想定は6回まで延びた。工藤監督は「良かったんじゃない。球数も少なかったから(投球回も)1回プラスになった」と評価した。

 蓄積疲労などで6月からファームで調整を続けた。「長い旅のように感じる期間もあった」というリハビリを経て復活した。チームのために「自分は何ができるか」を自問自答したという。その答えが、この日の投球だった。

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