オリックスの福良淳一監督(56)が2年目となる来季も指揮を執ることが17日、分かった。7月中旬に宮内義彦オーナーと西名弘明球団社長が続投の方針を決め、福良監督も承諾したという。
福良監督は昨年6月、森脇浩司前監督の休養に伴い、ヘッドコーチから監督代行に就いた。監督就任1年目の今季は低迷しているものの、瀬戸山隆三球団本部長は「選手のことをよく把握されている。これからいいチームをつくってくれる期待が大きい」と話した。
福良監督は「(就任時に)隙のない野球と言ったが、隙だらけ。まだまだやっていかないといけないことがある」と語った。