オリックス1日で最下位逆戻り 打線低調で福良監督「ちょっと考えないと」

 「オリックス2-3ロッテ」(5日、京セラドーム大阪)

 オリックスは一打同点の場面までつくったが、最後は代打・川端の止めたバットが無情にもスイングと判定され、三振で試合終了。納得のいかない一塁ベンチは騒然となったが、敗戦に変わりはなかった。

 一夜にして最下位に逆戻り。福良監督は「最後は粘ったんですけどね。前半ですね。八回と」と悔しさをにじませた。

 防御率1点台の石川に苦戦した。モレルの一発で同点に追いついたが、デスパイネに2ランですぐさま取り返された。八回には無死一、二塁の好機をつくり、中島に代えてバント要員の鈴木昂を送ったものの、空振り三振。流れを変えることはできなかった。九回に石川をマウンドから引きずり降ろすのが精いっぱい。

 8月に入って4試合で6得点と打線が低調。指揮官は「続いてますからね。ちょっと考えないと。投手は頑張ってるんですけど」と打線のテコ入れを示唆。7月に勝ち越し、一気に上昇を狙った8月だったが…。起爆剤がほしい。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス